2017年12月27日

地域防災訓練考察

地域防災訓練考察


2017年12月3日、地域防災訓練として指定避難所運営訓練が池田地区運営協議会防災部会担当で実施された。大橋 忍避難所本部長を始め自治会自主防災担当、会員代表の参加を得て充実した訓練が開催された。今年度は初めて取り入れた「HUG」の体験をした。
まだ経験者が不足していて初歩の段階を体験したのであるがゲームの性格上時間経過による取り組みの熱意は徐々に高まった。
実際に発災したとして避難所を開設した時この体験はかなり現場で生きた活動となるのではないかと実感した。避難所に来る、避難者の条件は様々なものがあり訓練によって体験度の高い担当者のスキルが重要であろうと考える。
H(避難所)U(運営)G(ゲーム)の頭文字を理解してもらっただけでも今回の訓練は大きな一歩を踏み出した。
その後開催された防災会議の反省では、組織を通じたリーダーの事前教育の徹底、また奉仕に来てくれる中学生への指示命令の方法など課題は多く指摘された。しかし「HUG」訓練に対する評価は高く、みんなで体験を重ねてより良いものにしたいとの熱い意見が多くあった。
今後の訓練に対しての課題からして具体策を考えてみると、避難所ではいろいろな体験をしたいとの考えから形態についての具体案として車中泊訓練、テントでの生活、夜間避難訓練等の要望案が出された。次年度への検討材料としたい。
運営協議会としてはトップの役員複数年化に取り組むとともにスキル重視として消防団活動経験者の参画を考慮して運営していきたいと考えている。地域住民の皆さんのご協力をお願いします。

池田地区運営協議会
会長 兼子孝宏


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Posted by 池田まちづくり協議会 at 10:26│Comments(0)防災&安全・安心
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